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工夫は楽し
風車
掲載日令和3年10月
著作者 宇井久雄
埼玉県
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台所
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庭を楽しむ(小池と小滝の作り方)
Enjoy a garden (a small waterfall and pond)
1.はじめに
最近、庭や植木がメッキリ少なくなり淋しい限りです。
20年来取り組んで来た我が家の小さな庭に小池と小滝を作ろうと思い散々苦労し、現在の形になりました。皆様にその作り方を紹介しますので興味のある方は試して見て下さい。
小さな滝ですが、ささやくような滝の音、夜に行燈を灯した風情、
小さな池に泳ぐ金魚は愛らしく、心が癒されます。
2.庭の全景
庭の真ん中あたりに小池・小滝が在りリビングの正面にが見えます、風車で風の流れを楽しむ事が出来ます。
3.小池と小滝の昼と夜景
夏の夜に窓を開ければ静寂の中に滝の音が響き、行灯の淡い光に癒されます。
3.1小池の作り方
@横径75p奥行60p深さ35p程の小さな池です。池は耐水コンクリートを3p程度の
 厚みにして水漏れの無いようにします。。
A池は大きく造ると必ず失敗します。池は自分で維持できるように小さく造るのがコツです。
 この池の場合バケツで5杯です。
B池を透き通った水にするには濾過機能が必要で維持に手間とお金がかかるので容易に安価
 に維持する方法を示します。
池の表面には防護ネットを設置します。
池の底の配置です。上が水流分岐、中き隠れ家、
手前が吸水濾過器です。
3.2マグネットポンプ
@ポンプは、マグネットポンプを使い池の外に置きます。
Aマグネットポンプは呼び水を入れないと水を吸い上げることは出来ません。この機能の付い
 たポンプは市販されていますが高価で大きくなります。そこで呼び水を入れる機能を工夫し
 ています。
B準備は少し面倒ですが、給水・排水部のコックを閉め、頂部のナットを外し水を溢れる迄
 入れナットを絞めた後、給水・排水部のコックを空けます。
Cカバーはプラスチックの金魚鉢を逆さまに使用します。
3.3濾過器
@濾過フィルターに金タワシを使います。市販の濾過部材は消耗品で費用が嵩みます。
Aが、金タワシは濾過機能に優れ時々水洗で済み永久に使えます。
B濾過器のケースはヘアーリキッドの器に孔を空けて使います。その中に金タワシを
 ホグシて入れます。
3.4排水機能
@ポンプから出た水は池の水を回転させる流れと、滝に水を送る流れの2方向に分岐させる
 ます。
A下図の下方向のコックはマグネットポンプに呼び水を入れる時に占めます。
B下図の右コックは池方向の流れと滝方向への流れの加減する機能です。
3.5金魚の隠れ家
適当な入れ物(ボール)に紙を置きコンクリートで壁を作るような方法で大きなオワンのような形にし、3方に小さな入口を設けます。
吸水コックはマグネットポンプに呼び水を入れる時に必要になります。
4.滝の造り方
@20年前ですか河原に行き石は重いので3段構造にする適当な石を拾ってきました。高さは
 70pです。
A滝の難しさはどうやって水を滑らかに落とすかです。方法は滝の上部に池を作り溢れ落とす
 仕組みにする事がコツです。この場合水を上部の天井に当て上部のため池に落とす方法で解
 決しています。
5.その他の工夫
@行燈は玄関灯を使っています。
A筧は水をしたたり落とすだけですが、外の水道栓を3ケ口とし、その1ケを使用し水量
 を調整します。管は地中に埋めています。
B手水は、池に水が落ちるように5pほど切り込みを入れます。
Cポンプと行燈の電源は室内から入り切り出来る外付け電源コンセントからプラスチック
 管を通して配線し、滝・行燈は室内から電源をコントロールすることが出来ます。
D池の金魚は今まで何回食べられたか判りません。近所の猫やアライグマのようです。
 金網は確りしたもので無いと破られます。100円ショップの格子網に亀の子網を重ねた
 ものです。
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